感想
ナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”とシンジュク・ディビジョン“麻天狼”の《2nd D.R.B》の時間軸で“Bad Ass Temple”の波羅夷 空却のリーダーとしての成長と“Bad Ass Temple”の天国 獄と“麻天狼”の神宮寺 寂雷の過去の因縁の話をメインにして、ストーリーが展開されていきます。ネタバレになるので詳細は書けませんが、天国 獄と神宮寺 寂雷のラップバトルが凄く熱かったです。“麻天狼”の3人の間には信頼感があり大人な友情、“Bad Ass Temple”はまだまだ若さゆえな部分がありますがこれから成長していく感じ友情と言う対比があってよかったと思います。どちらもメンバーのことを思いやっている姿が大好きです。
伊弉冉 一二三と観音坂 独歩のコンビは最高!!です。
ライムを映像で表したり、ダンサーのダンスも凄くて、モニターは重たいと思いますが、映像が固定されないので、違和感なくヒプノシスマイクの戦いをみれてストレスなく楽しめました。
キャスト全員ダンスも凄く激しくて吃驚しました。
舞台・ダンサーによるダンスとキャストによるラップの3部構成になっており、ラップはキャストが客席を回ってきて、近くで波羅夷 空却役:廣野 凌大さん、四十物 十四役:加藤 大悟さん、伊弉冉 一二三役:荒木 宏文さんを近くでみれて大興奮!!
カーテンコールで観音坂 独歩 役に井出 卓也さんのきれいな土下座が観れで驚きました。
『イケメン戦国』で武田信玄役を演じた鮎川 太陽さんが気になり、今回観劇したのですが、凄く良くてヒプノシスマイクの舞台にハマりそうです。来年(2023年)1月に『どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!』の舞台を映画館で観たいです!!
ヒプノシスマイクとは?
H歴、武力による戦争は根絶された。
争いは武力ではなく人の精神に干渉する特殊なマイクにとって代わった。
その名も「ヒプノシスマイク」。
このマイクを通したリリックは人の交換神経、副交感神経等に作用し、様々な状態にすることが可能になる。人々はラップを使い優劣を決する。
男性は中王区外イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョン、ナゴヤ・ディビジョン、オオサカ・ディビジョン等の区画で生活することになる。
各ディビジョン代表のMCグループがバトルをし、、勝った地区は決められた分の領土を獲得することができる。
兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界で今、男たちの威信をかけたディビジョン・ラップバトルがが始まる。
公演情報
主催:
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage 製作委員会
原作:
EVIL LINE RECORDS
演出:
植木 豪
脚本:
亀田真二郎
出演者:
廣野 凌大(波羅夷 空却役)/加藤 大悟(四十物 十四役)/青柳 塁斗(天国 獄役)/鮎川 太陽(神宮寺 寂雷役)/荒木 宏文(伊弉冉 一二三役)/井出 卓也(観音坂 独歩役)
日程:
2022年12月1日(木)~18日(日)品川プリンスホテル ステラボール
観劇日:2022年12月3日(土)12:00公演